REINCA(リンカ)株式会社 > お知らせ > Fiora商品について > 美しき伝統工芸「和雑貨・ちりめん細工」
日本の女性が縫い継いだ優しい魅力・・
「ちりめん細工」に使われている生地は、細やかな「しぼ」のある優しく美しい絹織物で、300年ほど前の江戸時代から現代に至るまで日本の着物の材料として愛好されてきたものです。
江戸時代の後半に、当時の裕福な階層の女性の手から生まれ、何代もの女性の手で縫い継がれました。
「ちりめん細工」は、ものを大切にする心や美的感覚を養い、手先の器用さを身につける手芸であり、日本女性の教養のひとつとして作り伝えられました🌸
江戸から明治へと時代は変わっても益々盛んになり、明治から大正時代にかけて、続々とちりめん細工に関する文献が発行されたそうです。
ところが戦争による混乱や生活様式の変化のなかで、いつしか忘れられた存在になってしまったそうです。
Fioraでは 、そんな「ちりめん細工」の優しく美しい魅力をもう一度、多くの方に、知ってもらいたいと思い、動き出しました。
ちりめん細工に古布が使われるのは、廃物利用という観点からだけでなく、伸縮性があり、風合いがあるからです。今では、材料の古布が高騰し、なかなか手に入らないそうです。
Fioraでは、そんな貴重な古布を使い色々な作品を作っています。玄関やお部屋など、飾ってみて下さい✨
毎日目に付く場所に置くことで、優しい気持ちになれます🌸見れば見るほど、「ちりめん細工」の魅力に引き込まれるはず・・
Fiora